学生インタビュー

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地域の健康を支える管理栄養士としての挑戦

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松野 友香
松野 友香
2020年3月 食物栄養学科卒業
2022年3月 博士前期課程食物栄養学専攻修了
宮城県 大崎保健所勤務

私は現在、宮城県で行政の管理栄養士として保健所に勤務し、地域における食環境整備や食育の推進、特定給食施設指導などに携わっています。

食物栄養学科では講義や実験、実習を通して食についてさまざまな視点から学ぶことができ、栄養疫学・公衆栄養学という今の仕事につながる学問とも出会えました。似たような興味を持つ同級生たちと切磋琢磨した日々は、今でもかけがえのないものです。

大学院では公衆栄養学研究室に所属し、より専門的に学び、取り組んでいた研究について国際専門誌に論文を投稿することができました。研究室は少人数のため、先生や研究室のメンバーと相談やディスカッションがしやすい環境です。その中での“根拠をもとに自分で考え、言語化して伝える”という経験は、今の仕事においても活かされていると感じています。

これからも県民の健康のため、奈良女子大学で学んだことを大切に、努力を重ねていきたいです。