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論文のアクセプト 低濃度のレスベラトロールを長期間投与することで、eNOS, SIRT1、さらにオートファジー関連の遺伝子がヒト血管内皮細胞で誘導されることがわかりました。今回は、今までの研究結果とは異なり、PPARaの合成アゴニストでは効果が認められませんでした。 その解釈もまた難しいところですが、薬品の分子機構ではなく、食品の機能としては面白い結果だと考えています。 その分子機構を明らかにしたいと考えています。この論文も、なかなか明確な結果がでず、論文にするのが遅くなってしまいましたが、共同研究者の方々に大変お世話になりました。
Takizawa Y#, Kosuge Y#, Awaji H, Tamura E, Takai A, Yanai T,Yamamoto R, Kokame K, Miyata T, Nakata R, Inoue H "Upregulation of eNOS、SIRT1 and autophagy-related genes by repeated treatment with resveratrol in human umbilical vein endothelial cells", Br J Nutr in press (2013)
Link 第67回日本栄養・食糧学会 2013年5月24日(金)~26日(日)に名古屋大学で開催された「第67回日本栄養・食糧学会」において、口頭発表3題を発表しました。 Read More 日本家政学会 第65回大会 2013年5月18日(土)~19日(日)に昭和女子大学で開催された「日本家政学会 第65回大会」において、口頭発表2題を発表しました。 Read More 日本ビタミン学会 第65回大会 2013年5月17日(金)~18日(土)に一橋大学で開催された「日本ビタミン学会 第65回大会」において、口頭発表2題を発表しました。 Read More 論文のアクセプト ミラクリンの細胞内局在に関する論文がようやくアクセプトされました。 松山さん、佐藤麻紀子さん、高井さん、伊東茜さんと研究室の修士課程卒業生等がリレー式に続けた研究で、大学時代の同級生である京都大学・青山卓史 教授に大変お世話になった研究成果です。 またミラクリンは大豆トリプシンインヒビターファミリーに属しますが、トリプシンインヒビター活性はありませんでした。 Takai A, Satoh M, Matsuyama T, Ito A, Nakata R, Aoyama T, Inoue H. "Secretion of miraculin through the function of a signal peptide conserved in the Kunitz-type soybean trypsin inhibitor family." FEBS lett. Vol. 587, 12, 1767-1772 (2013) Link 平成25年度始動 2013年4月1日より新年度がはじまり、研究室が始動しました。 歓迎会の様子はこちらから |
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